オーストラリアワーホリをするためには必ず、ビザの申請が必要です。
「全部英語で申請するのは難しい」
「自分でやって間違えたらどうしよう。」
「エージェントに頼んだらお金がかかる…。」
そんな悩みはありませんか?これを見れば誰でも簡単に自分でワーホリを申請できます。
ワーホリを始めると、様々な英語の手続きを自力で行うことになります。今回はそのファーストスッテプだと思って頑張ってみましょう!
申請条件の確認
オーストラリアワーホリをするためにはいくつか条件があります。まずは、自分が条件に当てはまっているか確認しましょう。
- 年齢:18歳以上30歳以下である。(31歳の誕生日の前日まで申請可能)
- 扶養家族を同行しないこと
- 十分な資金を持っていること(日本円で約50万円程度)
- 健康状態良好、重大な犯罪歴がない
申請に必要な書類
申請を始める前にいくつか準備しなければならない書類があります。
- パスポート(有効期限が滞在期間よりも長いもの)
- クレジットカード(申請費用の支払い用)
- 残高証明書(PDFファイル形式で提出)
- 顔写真(申請時にスマホから撮影する場合がほとんどです)
- 健康診断書類など(ほとんどの場合は必要なし)
残高証明書は自分が十分な資金を持っていくことを証明するために必要です。(約50万円以上あれば良いとされています)非常に稀ですが、入国の際にも確認される場合もあるようです。
銀行の窓口で英語の残高証明を発行してもらい、PDFファイル形式で提出します。
健康診断の書類に関しては、日本からの初回申請では必要がない場合が多いです。しかし、あらかじめ医療職をする予定がある場合などに求められることがあります。追加で書類を提出するように求められた場合は、指定病院の受診が必要です。
オンライン申請の手順
申請はオーストラリア政府のサイトからオンラインで行います。その際の入力はすべて英語で行います。
⇩ワーホリビザ申請画面はこちらのリンクです
https://immi.homeaffairs.gov.au/visas/getting-a-visa/visa-listing/work-holiday-417/first-working-holiday-417
Personal Details(個人情報)
• Family Name:姓(パスポート通りに大文字で入力推奨)
• Given Name:名
• Sex / Date of Birth:性別 / 生年月日
• Marital Status:独身なら「Never Married」
• National Identity Card:日本人は通常「No」でOK
Passport Details(パスポート情報)
• Passport Number:旅券番号(写真ページに記載)
• Country of Passport:Japan
• Place of issue:Tokyoなど(発行地)
• Date of issue / Expiry:発行日 / 有効期限
Contact Details(連絡先)
• Residential Address:日本の住所(英語表記)
• Postal Address:同じでOKならチェック
• Phone:+81から始める(例:携帯080-1234-5678 → +81 80 1234 5678)
• Email:普段使うメール
英語表記で住所を書く際は、基本的に日本の表記と逆で表記します。
部屋番号→建物名→丁目・番地・号(ここはこの順番)→市町村→都道府県→国名(JAPAN)
Health & Character(健康・犯罪歴)
• Health:持病や手術歴がなければ「No」
• Criminal record:犯罪歴がなければ「No」
※1つでも「Yes」に当てはまると追加書類を求められる場合があります。
Employment & Education(職歴・学歴)
• Employment:現在の職業を簡単に(Student, Part-time workerなど)
• Education:最終学歴を入力
申請内容を確認と支払い
• 最後に「Review Application」画面で入力内容を確認
• 画面の案内に従ってクレジットカードで支払い
• 料金:AUD 635(2025年時点/約6~7万円)
• 支払い完了後に「Immi Acknowledgement Letter」がメールで届く
一度入力を終えたら必ず内容の確認を行いましょう。誤字脱字があると虚偽の申告となり、トラブルのもととなります。(特にパスポート番号は何度も確認しましょう!)
申請後にすること
診査の結果はイミアカウントに登録しているメースアドレス宛に送られてきます。
支払いを完了しすべての申請が終わるとReceivedと書かれたPDFファイルがメールに送られてきます。次にGrantedと書かれたPDFファイルが送られてきたらビザを無事に取得できたということになります。
通常では数日~2週間程度で取得できるとされていますが、何らかの理由で申請に時間がかかることもあります。メールやイミアカウントのステータスを確認しましょう。
ビザを取得したら、パスポート番号とリンクしているので、入国時に紙を提示しなくてもOKですが、念のためプリントアウトして持参すると安心です。
ビザの申請を自力で行うことはこれからワーホリで英語生活を始めるためのファーストステップです!今後の生活に少しでもなれるために、良い学習機会だと思ってぜひトライしてみてくださいね!